「禄を食む(ろくをはむ)」とは、給料をもらって生活することを表す慣用句

「禄を食む(ろくをはむ)」とは、給料をもらって生活することを表す慣用句。

意味:

  • 給料をもらって生活する。
  • 仕官して俸禄をもらう。

語源:

  • 「禄」は、官に仕える者に支給される給与。扶持(ふち)。俸禄(ほうろく)。
  • 「食む」は、俸禄・知行などを受ける意。

例文:

  1. 会社員として、家族のために禄を食んでいる。
  2. 彼は、公務員として禄を食んでいる。
  3. 政治家は、国民の税金で禄を食んでいる。

類義語:

  • 給料をもらう
  • 働いて生活する
  • 生計を立てる
  • 収入を得る
  • 稼ぐ

対義語:

  • 無職
  • ニート
  • フリーター
  • 働かない
  • 寄生する

注意点:

  • 「禄を食む」は、現代では一般的に使われる言葉ではない。
  • フォーマルな場面や、歴史的な文脈で使われることが多い。

補足:

  • 「禄を食む」は、「禄を食んで恩を忘れる」という慣用句にも使われる。

参考資料:

  • 故事成語辞典: URL 故事成語辞典
  • ことわざ辞典: URL ことわざ辞典

参考URL:
禄を食む | ルーツでなるほど慣用句辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス