目を奪う

【漢字】目を奪う
【読み】めをうばう
【意味】素晴らしさに見とれる。
【例文1】クリスマスのイルミネーションに目を奪う。
【例文2】立派な晴れ着姿に目を奪う。
【例文3】庭のバラ園が通行人の目を奪う。

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目を奪うような美しい絵画

先日、久しぶりに美術館に行きました。そういえば最近忙しくて全然行けてなかったなぁ…と思いつつのんびり見ようと思ったのですが、目を奪うような美しさの絵画に一目惚れをしてしまいました。誰もが知っているような有名な画家ではなく、私も初めて知ったのです。でも他の人は皆さん展示の目玉となる絵画を見に行っていたのですが、私はこの絵の前から動くことが出来ませんでした。
自分自身そこまで芸術的なセンスがあるとは思っていません。美術館や博物館に行くのは好きです。純粋に面白いな、綺麗だなと色々感じることは好きだからです。凄いと思う絵はあっても、どこが素晴らしいだのと批評もしません。こんな私が魅せられてしまったからこそ、逆に不思議な魅力があるのかもしれません。
帰宅してからインターネットで調べてみたのですが、私と同じようにコアな魅力を感じるファンの方が多いみたいです。ファンタジーっぽい、綺麗な油絵。特に珍しいものではありません。でも、本当にこの絵がすごく輝いて見えたのです。何かに没頭する人というのは、こういう感じ方をするのでしょうか。本当に目を奪うんです。
同じ作者の他の絵も調べてみたのですが、やっぱりあの絵がすごく素敵で。何だか不思議な経験ですが、こういう気持ちも大切にしていきたいですね。