「賛否両論(さんぴりょうろん)」は、ある物事に対して賛成と反対の意見が対立している状態を意味する四字熟語です。
「賛」は、賛成という意味、「否」は反対という意味、「両論」は二つの意見という意味です。
具体的には、以下のような状況で使われます。
- 新しい政策について、賛否両論がある。
- 話題の映画について、賛否両論が巻き起こっている。
- この商品の評判は、賛否両論だ。
例えば、以下のような例が挙げられます。
- 新しい健康食品の効果については、賛否両論がある。
- 話題の政治家の支持率は、依然として賛否両論だ。
- このレストランの料理は、賛否両論だが、私はとても気に入っている。
「賛否両論」は、物事の多面性や複雑性を表現するのに便利な四字熟語です。議論の場などで、客観的な意見として述べることが多い表現です。
類義語
- 毀誉褒貶(きよほうへん)
- 褒貶相半ば(ほうへんそうはんば)
- 議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)
- 意見が分かれる
- 物議を醸す
英語表現
- have mixed reviews
- be controversial
- divide opinion
- on both sides of the fence
- be a subject of debate
「賛否両論」は、日本語ならではの奥深い表現です。状況に合わせて、適切な言葉を選んで使ってみましょう。
参考URL:
賛否両論