心許ない

【漢字】心許ない
【読み】こころもとない
【意味】頼りなさそうで不安な様子。
【例文1】子ども達だけで飛行機に乗せるのは心許ない。
【例文2】旦那と子どもを残して同窓会に出席したが、心許ない気持ちだ。
【例文3】心許さない初めての一人暮らし。

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心許ない大臣に不安を感じずにはいられません

総理大臣が変わったり、内閣改造などが行われると、各省庁の大臣が変わることが多いです。
大臣は各省庁のトップであり、各省庁の行く末は、大臣にかかっていると言っても過言ではありません。
ほとんどの大臣は頼りがいがあるのですが、中には心許ないと思える大臣も必ず存在しています。
就任会見の時点から、原稿ばかりに目を落とし、まともに前を向いて話していない大臣がいます。
これでは自分の意見を持たず、省庁の官僚の良いように動かされているようにしか思えません。
また記者に質問をされた時に、直ぐに回答する事が出来ず、官僚に聞く大臣も見受けられます。
更に喋ったら喋ったで、失言をして、批判を受ける事もよくあります。
こんな心許ない大臣では、我が国の行く末を任せる事は出来ません。
その道に精通している国会議員がいないのであれば、民間から大臣を登用した方が、よっぽど国民の為になると思います。

心許ない初めての海外での1人暮らし

わたしは大学を卒業するまで1人暮らしをしたことがありませんでした。長女のわたしに対し母は過保護に干渉し、わたし自身も自分を主張するより母の過保護に甘んじることで楽をしていました。母の希望もあり大学受験で選んだ大学も家から通えるところでした。親の手厚い保護に守られてきましたが、大学へ通うと県外から来た生徒や今まで会ったことがない人たちに出会い、自分も1人暮らしをしたいと思うこともありました。しかし母はわたしの1人暮らしを簡単には認めず、家賃・生活費を自分で支払えるなら認めると言います。学生のわたしには無理だと分かっていながらの発言でしょう。そんな家庭でしたが、大学卒業後に長期留学することに決めました。それについてはありがたいことに反対することなく両親ともに費用をだし応援してくれました。海外へ行くのは3回目、1人暮らしは初めて、空港までは家族が見送ってくれましたが、留学先へ向かう飛行機では1人、なんとも心許ない気持ちでした。上空の飛行機の窓から見る現地は広くどこまでも大地が広がり自分で決めたこととはいえ、いよいよここでの生活が始まるのだなというのを実感し、期待よりも心細さが勝っていました。現地の空港では迎えはありましたが、基本は1人での生活がはじまりました。