将来大いに活躍するために、長い間じっと機会を待っていること。

「三年飛ばず鳴かず」とは、将来大いに活躍するために、長い間じっと機会を待っていること。

読み方: さんねん とばず なかずに

意味:

  • 将来大いに活躍するために、長い間じっと機会を待っていること。
  • 才能や能力を秘めているが、まだ世に出ていない人や物。
  • 大器晩成型の人を表す言葉。

語源:

  • 中国の故事から。
  • 3年間飛びも鳴きもしなかった鳥が、ひとたび飛び立つと天まで上がり、ひとたび鳴くと人を驚かすほどの勢いだったという故事から。

類義語:

  • 大器晩成
  • 鳴かず飛ばず
  • 潜在能力
  • 将来有望
  • 期待の星

対義語:

  • 早熟
  • 早咲き
  • 早成
  • 一発屋
  • 見かけ倒し

例文:

  • 彼は、三年飛ばず鳴かずの典型で、将来は必ず大成するだろう。
  • 彼女は、まだ才能が開花していないが、三年飛ばず鳴かずの素質を持っている。

補足:

  • 三年飛ばず鳴かずという言葉は、将来の活躍を期待される人や物に対して、励ましの言葉として使われます。
  • また、自分自身を鼓舞するために使うこともあります。

参考URL:
三年飛ばず鳴かず(さんねんとばずなかず)とは? 意味や使い方 - コトバンク