「突拍子もない」とは、考えも及ばないような、思いがけないこと

「突拍子もない」とは、考えも及ばないような、思いがけないこと。

読み方: とっぴょうしもない

意味:

  • 考えも及ばないような、思いがけないこと。
  • 常識や理屈では考えられないような、突飛な考えや行動。
  • 唐突で、脈絡のないこと。

語源:

  • 今様歌での秘伝の技法とされる「突拍子(なだらかな調子が急に高くなる歌い方)」から。
  • 「ない」は、否定の意ではなく、「せわしない」「はしたない」「切ない」などの「ない」と同じく「甚だしい」の意を示す接尾語。

類義語:

  • 唐突
  • 不意
  • 思いがけない
  • 奇想天外
  • 突飛

対義語:

  • 常識的
  • 予想通り
  • ありふれた
  • 平凡
  • 凡庸

例文:

  • 彼は、突拍子もない行動で周囲を驚かせた。
  • 彼女の発想は、突拍子もないが面白い。

参考URL:

突拍子もない(とっぴょうしもない)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
補足:

  • 突拍子もないは、必ずしも悪い意味ではなく、独創的なアイデアや行動を指すポジティブな意味で使われることもあります。

その他:

  • 突拍子もないアイデアを生み出すための方法: [無効な URL を削除しました]