「胡坐をかく」とは、足を組んで座るという意味を持つ言葉

「胡坐をかく」とは、足を組んで座るという意味を持つ言葉です。

読み方

「あぐらをかく」

由来

「胡坐」は、古代ペルシャの座り方である「胡坐(こざ)」が語源です。

意味

「胡坐をかく」は、以下のような状況で使われます。

  • 楽に座る。
  • くつろぐ。
  • 何もしないでいる。

例文

  • 床に胡坐をかいてテレビを見る。
  • 公園のベンチで胡坐をかいて昼寝をする。
  • 胡坐をかいて仕事をしていると、集中できない。

類義語

  • あぐらを組む
  • 座禅を組む
  • 膝を曲げる
  • くつろぐ
  • 安座する

対義語

  • 正座する
  • 立っている
  • 忙しい
  • 緊張する

「胡坐をかく」の使い方

「胡坐をかく」は、以下のような点に注意して使うと良いでしょう。

  • どのような状況で座っているのかを具体的に説明する。
  • 座っている様子をイメージしやすいように描写する。

例文

  • 畳敷きの部屋で、胡坐をかいてテレビを見ている。足を組んで座り、背もたれに寄りかかっている。とてもリラックスした様子だ。
  • 公園のベンチで、胡坐をかいて昼寝をしている。日差しが暖かく、心地よい風が吹いている。気持ちよさそうに眠っている。
  • 胡坐をかいて仕事をしていると、集中できない。足を組んで座っていると、どうしても体がリラックスしてしまう。立ち上がって、もう一度仕事を始める。

参考URL:
胡坐をかく(あぐらをかく)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

その他

「胡坐をかく」は、楽な座り方である一方で、礼儀に欠ける座り方とされることもあります。

フォーマルな場では、正座など、より礼儀正しい座り方をすることを心がけましょう。