「血道を上げる」とは、怒りや興奮で顔や首筋の血管が浮き上がり、血が逆流するような様子

「血道を上げる」とは、怒りや興奮で顔や首筋の血管が浮き上がり、血が逆流するような様子を表す慣用句です。

読み方: ちみちをあげる

類義語:

  • 激怒する
  • 憤慨する
  • 怒り狂う
  • 興奮する
  • 逆上する
  • 取り乱す
  • 理性を失う
  • 暴走する

例文:

  • 彼は、彼女の浮気を知って血道を上げた。
  • 子供は、おもちゃを取り上げられて血道を上げた。
  • 監督は、選手のミスに血道を上げて怒鳴った。

語源:

「血道」は、首筋にある太い血管を指す言葉です。怒りなどで血管が浮き上がり、血が逆流するような様子から、「血道を上げる」という言葉が生まれました。

使い方:

「血道を上げる」は、主にネガティブな意味で使われます。怒りや興奮で理性を失い、暴言や暴力に繋がる可能性があることを表す表現です。

注意点:

「血道を上げる」は、相手を威嚇したり、恐怖を感じさせたりする表現です。

何かご不明な点があれば、お気軽にご質問ください。

参考URL:
血道を上げる(ちみちをあげる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書