自責の念

【漢字】自責の念
【読み】じせきのねん
【意味】自分の過ちを自分で責める。
【例文1】自責の念に駆られる。
【例文2】和解して長年の自責の念から解放される。
【例文3】自責の念で病む。

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自責の念を感じる出来事

「自責の念」とは後悔して自分を責める意味があります。もうどんなに行動しても後悔が無くならない苦しみが伝わりますし、例え悪事を働いた過去があるとしても、自分の行ったことを後悔している・反省している様子が分かりますね。
戦争を体験した方の話を聞くと、多くの方が人を殺したことを後悔して「自責の念」に苦しめられています。いつ死ぬのか分からない極限状態で、殺さなければ殺されるのが戦場なので本当に惨いことだと思います。ましてや戦争体験者の話を聞くと小さな子どもまでが犠牲となる場面を目にした方もいます。
悔やんでも悔やみきれない「自責の念」ですが、その思いを失くすことは難しいです。カウンセリングなどの治療法も存在しますがすべての方を治療できるとは限りませんし、心の傷はそう簡単に治りませんよね。
「自責の念」は、相当な経験をしないと抱けない気持ちで、生きていくうえで日々苦しめられることになります。その多くがもう解決できない出来事が含むので、死ぬまで背負い続けることになるでしょう。
人間が生きていく中で、そういった気持ちや考えが生まれる出来事は歴史を観ても何度も起きていまが、苦しむ多くの方には報われてほしいですね。