水が合わない

【漢字】水が合わない
【読み】みずがあわない
【意味】その土地の環境・風習になじめない。
【例文1】田舎の水が合わず1年で戻った。
【例文2】人口が少ない島暮らしは水が合わない。
【例文3】昔の風習がどうも水が合わない。

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水が合わないと思っている場所でも

新しい土地に引っ越ししたり、仕事が変わったりしたとき、時には水に合わないと思ってしまうことがあります。
たいてい、あまり考えなくて表面的な条件に惑わされて安易に決断すると、こういった結果になってしまうようです。
特に住む場所では、捉え方によっては「住めば都」という人もいます。
しかし、必ずしもそう思えない、どうしても水が合わない場所というものはあるものです。
以前の私は水が合わない場所では、自分が努力してもそれは解決できないと思っていました。
しかし、最近は考え方が少し変わってきました。
どのような場所でもそこに住んでいる人たちが、その地域を形成しています。
その為、以前は水が合わないと思っていた場所でも、住む人たちや環境が変わることによって、そう思わなくなってくることもあるようです。
結局、どう捉えるかは自分次第なのかもしれません。 
もし、水が合わなくて失敗したと思っていても、自らが良くしていくことで、その場所はまさに「住めば都」になっていくのかもしれません。

水が合わないの言葉の意味と使われ方

水が合わないの言葉の意味ですが、その土地の風土や環境に馴染めない時に使われる言葉で、その土地に溶け込む事が難しい事を意味しております。又、会社員等の場合にはその社風に合わない場合や、移動先の部署の雰囲気等に合わない時等に使われる言葉です。「水」を新しい土地や新たな会社や職場の環境に例えた言葉で、ご自身の育ってきた環境や物事の考え方と合わない場合や、相性が悪い場合「合わない」と言う言葉と繋げて使用します。具体的な使われ方としては、「昨年この地に引っ越してきたけれど、どうもこの土地の風習は水が合わない」や、「今度異動を命じられた部署は上司や同僚の考え方が違いすぎて水が合わない」等と使用されます。水は生物が生きて行く上では無くてはならない物です。その水が合わないと言う事は、生きて行く事さえままならないほど深刻な事態に陥ってしまう可能性がある為、周囲にいる人たちがその辺に充分気を使う事も必要な場合があります。ただ、見方を変えた場合、その土地やその会社その部署に昔からいた人達にとってみれば、後から来た人間が何を言っているのだと言われかねない言葉でもありますので、この言葉を使う時には充分に注意した方が良いと考えます。