奥歯に物が挟まる

【漢字】奥歯に物が挟まる
【読み】おくばにものがはさまる
【意味】言いたいことをはぐらかすようなハッキリしない感じ。
【例文1】言い訳が見つからず、奥歯に物が挟まる。
【例文2】奥歯に物が挟まる言い方にイライラする。
【例文3】奥歯に物が挟まる言い方が気になる。

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奥歯に物が挟まるより、犬歯に挟まる方が多いです

当然ですが、「奥歯に物が挟まる」の意味くらい知っています。
本当に言いたいことを直接的に表現せず遠まわしに言ったりすることが、本来の使い方でしょう。
実際に奥歯の間に食べ物などが挟まると取り除き難いことこの上ないです。
強い力で噛んでしまい、意図せず歯と歯の間に押し込んでしまった魚の骨などは簡単には取れません。
鏡を見ながら道具を使えば多少時間をかければ取り除けそうですが、中座が出来ないときはかなり困ります。
相手に知られぬように噛みあわせを変えたり、舌で取り除こうとしても成功することなど全く見込めません。
ばれないように食事を続けるしかないわけですが、気にならない訳がなくストレスは地味に溜まります。
奥歯は隙間があまりないので物が挟まるような事態はそう起こるものでは有りません。
歯並びが悪い人は、犬歯のあたりの並びにズレや隙間が多いので物が挟まりやすいです。
歯の前側に挟まったものが出ていれば、爪などで取り除くことはそんなに難しくないです。
問題は歯の裏側の根元当たりに挟まっている状態です。
指も届きにくく、こっそり素早く処理することなど全く期待できません。
奥歯に物が挟まる状態と同様に、周囲に悟られることなくひたすら我慢するしかないです。