窮余の一策

【漢字】窮余の一策
【読み】きゅうよのいっさく
【意味】窮地に陥ったときの苦し紛れな戦略。
【例文1】借金取りが家まで押し掛け、窮余の一策で勝手口から逃げた。
【例文2】成績が落ちて窮余の一策の言い訳をする。

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窮余の一策で旗揚げされた立憲民主党の方が勢いがある

衆議院選挙のときに立憲民主党が旗揚げされました。報道を見ていると窮余の一策だったようです。小池氏の希望の党が都知事選挙のように勢いで圧勝するかと思いきや、ごたごたがあった影響もあり、野党では立憲民主党と希望の党が争う形となりました。元々の民主党の議員はどちらに付いたのかわかりませんが、立憲民主党の方が多かったように思えます。若狭氏が小池氏の出馬は次の次と発言したがために希望の党はやる気ないのかなと思ってしまいました。どういう戦略なんだろうと思っているうちに、希望の党の人気がなくなっていき、窮余の一策で旗揚げされた立憲民主党が勢いを増してきてしまいました。次の次と発言してしまった若狭氏はその後、政治の世界から引退するという形になり、なんともあと味の悪い結果となってしまいました。今後は希望の党がどこまで持ち応えるのかわかりませんが、このまま失速していけば立憲民主党に入る議員が増えるのではないかと思います。マニフェストなども打ち出していますが、どこまで守れるのか疑問に思います。政策が安定している自民党が衆議院選で圧勝しましたが、これからもしばらくはブレない自民党に支持がいくものと思われます。