「金に糸目を付けない」は、惜しみなくいくらでもお金を使うことを意味する慣用句

「金に糸目を付けない」は、惜しみなくいくらでもお金を使うことを意味する慣用句です。糸目とは、凧の表面に数本つけて、揚がり具合や姿勢を制御するための糸、あるいはその糸を括るために空ける穴のことです。糸目の付いていない凧が制御不能になり、風に任せて飛んでいってしまうことと、出費を抑えないことを掛けた表現です。

ポイント

  • 程度: 単にお金を使うだけでなく、惜しみなく、躊躇なく使うことを強調します。
  • 文脈: 以下のような文脈でよく使われます。
    • 高価なものを買う時
    • お金をかけて人に尽くす時
    • 寄付をする時
  • 注意: 無謀に浪費するという意味合いではありません。目的があって、惜しみなくお金を使うことを表します。

例文

  • 社長は金に糸目を付けず、社員にボーナスを支給した。
  • 彼氏は金に糸目を付けず、彼女にプレゼントを買いまくった。
  • 選挙対策のため、候補者は金に糸目を付けず、広告費を使った。

類似表現

  • 湯水のように使う
  • 惜しげもなく使う
  • 羽根を伸ばす
  • 札束で殴る
  • 金持ち

「金に糸目を付けない」は、お金に対する意識を表す表現です。状況や人物像を表現する際に効果的に用いることができます。

その他

  • 「金に糸目を付けない」の対義語としては、「ケチ」という言葉があります。こちらは、「お金を使うことを渋る」という意味です。
  • 英語では、"spend money like water" や "spare no expense" などの表現が「金に糸目を付けない」に相当します。

まとめ

「金に糸目を付けない」は、惜しみなくいくらでもお金を使うことを意味する慣用句です。程度や文脈に注意して、適切な場面で使用しましょう。

参考URL:
「金に糸目を付けない(かねにいとめをつけない)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書