露命をつなぐ

【漢字】露命をつなぐ
【読み】ろめいをつなぐ
【意味】露命とははかない命のことで、かろうじて生活ができている状態。
【例文1】1日1食の節約生活で露命をつなぐ。
【例文2】働いても働いても露命をつなぐ毎日だ。
【例文3】日雇いで露命をつなぐ。

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アルバイトで露命をつなぐ日々に思う

紆余曲折というほどの難事を乗り越えたわけでもなく、募集に運よく引っかかってそのまま臨時雇われが長期雇われになりました。
特に働きが良かったからではなく、再び募集して教育を施すことが面倒だったのが大きな理由と思われます。
下働きは相変わらず下働きのままで、給料も働きに相応に低いままで不満はあっても、それを理由に今の仕事を辞めようとは思いません。
今のような世の中で、次の仕事が見つかる確証もなく辞表を書けるようなチャレンジャーは高確率で路頭に迷うとしか思えないからです。
パチンコ程度の賭け事には手を出すが、人生丸ごとまで行かなくても直近の収入を賭けてまで自由に生きる気概など既にありません。
そこそこに失敗や挫折を繰り返せば、多少馬鹿でも危険には近寄らなくなるという事です。
大成功するような人間は、その辺を上手く見極め、運すらも味方にして成功だけを積み上げていくのでしょうか。
地道な努力をしてみても、才能のない人間が得られる報酬は露命をつなぐ程度にしかならないのは何故でしょう。
年金やら税金やら保険料で少ない給料はさらに削り取られ、仕事を辞めたら生きるのを止めなければならないくらいに切迫しています。
最近ではパチンコで遊ぶような金もなく、最後の希望のロトくじすら買うのを止めようかと思っているのです。