事実無根

【漢字】事実無根
【読み】じじつむこん
【意味】根拠もなく事実でないこと。
【例文1】週刊誌に掲載されている記事は事実無根である。
【例文2】事実無根を真っ向から否定する。
【例文3】事実無根だと言い張る。

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事実無根の反対語

よくニュースで「報道された内容は全くの事実無根です」なんてコメントを耳にしますが、それを聞くたびに私は「え、火のないところに煙は立たないのに?」なんて思ってしまいます。
最近は情報が蔓延しすぎていて、確かに根も葉もない情報もたくさん出回っているのも事実です。
でも、政治家の汚職や芸能人のスキャンダルなんかに関しては、そもそもこんなに大事になるほどの報道をしておきながら一切何もないなんて事があるのか?なんて疑った目でつい見てしまうわけです。
もちろん、煙が立ったからと言ってその事実がそっくりそのまま正しいわけではないので、犯した罪や事件ほどの事実に対しては全く根拠のない話だという言い訳はわかります。でもやはりそこはグレーゾーンで濁している部分と言うのは実際あると思うんですよね。
政治家なんかには声を大にして言いたい。今の時代、マスコミはどんなことをしてもスクープをとろうと必死だったり、中にはスクープのためだけに敢えて事件が起きるよう
仕組んだりしているなんて噂まであります。
だからこそ、日本をしょって立つ政治家の皆さんには「事実無根」なんて言葉を気軽には言ってほしくないんです。
事実無根と言う言葉の裏には、火のないところに煙は立たないという視聴者からの疑問の目が常に向けられているということ、忘れないで頂きたいですね。