「大同小異」とは、細かい点では違いがあるが、全体としてはほとんど同じであること。

「大同小異」とは、細かい点では違いがあるが、全体としてはほとんど同じであること。

読み方: だいどうしょうい

意味:

細かい点では違いがあるが、全体としてはほとんど同じであること。似たようなものが多いこと。

語源:

  • 中国の戦国時代の思想家・荘子の著作『荘子』にある「大同而与二小同 一異、此之謂 二小同異 一」から。

例文:

  1. 彼の提案と私の提案は、大同小異だ。
  2. どのメーカーのパソコンも、大同小異だ。
  3. どの新聞を読んでも、大同小異だ。

類語:

  • 同工異曲
  • 似たり寄ったり
  • 大差ない
  • 似たような
  • 類似

対義語:

  • 大異小同
  • 雲泥の差
  • 全く違う
  • 根本的に違う
  • 正反対

補足:

「大同小異」は、主に物事の内容や性質について用いられます。

参考例:

  • 彼の話と彼女の話は、大同小異だった。
  • 彼は几帳面で、彼女は雑然としている。二人の性格は、大同小異だ。

用例:

  • 彼の意見と私の意見は、大同小異だが、いくつかの点で異なる。
  • どの政党も、政策は大同小異だ。
  • 商品レビューを見ると、どの商品も大同小異で、どれを選べばいいのか迷ってしまう。

参考URL:
大同小異(だいどうしょうい)とは? 意味・読み方・使い方 - 四字熟語一覧 - goo辞書