「鷺を烏と言いくるめる」とは、明らかに違うことを、巧みな言葉で無理やり自分の意見に押し通すこと

「鷺を烏と言いくるめる」とは、明らかに違うことを、巧みな言葉で無理やり自分の意見に押し通すこと。

読み方: さぎをからすといいくるめる

意味:

明らかに違うことを、巧みな言葉で無理やり自分の意見に押し通すこと。

語源:

白い鷺を黒い烏と言い張るように、明らかな事実を無視して、強引に自分の主張を正当化する様子を表した慣用句です。

例文:

  1. 彼はいつも詭弁を弄して、鷺を烏と言いくるめる。
  2. 会社側は、労働組合の要求を無視して、鷺を烏と言いくるめた。
  3. 政治家は、国民の声を無視して、自分の政策を鷺を烏と言いくるめた。

類語:

  • 強弁
  • 理屈を立てる
  • 詭弁
  • 屁理屈
  • 言い逃れ

対義語:

  • 正直に話す
  • 真実を伝える
  • 認め

補足:

「鷺を烏と言いくるめる」は、相手を欺いたり、責任を逃れたりするために使われることが多い言葉です。

参考例:

  • 彼は口がうまく、鷺を烏と言いくるめることができる。
  • 彼女は証拠がないのに、鷺を烏と言いくるめた。

用例:

  • 鷺を烏と言いくるめるような詭弁は通用しない。
  • 彼は鷺を烏と言いくるめようとしたが、誰も彼の言葉を信じていない。
  • 真実を隠蔽するために、鷺を烏と言いくるめるような行為は許されない。

参考URL:
鷺を烏(さぎをからす)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書