息がかかる

【漢字】息がかかる
【読み】いきがかかる
【意味】権力者の影響を強く受ける。
【例文1】社長の息がかかっているので、出世コース間違いない。
【例文2】芸能人が開くお店は息がかかって繁盛する。
【例文3】2世タレントの息がかかる。

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国会議員は息がかからないとなかなか大成しないですね

息がかかるという言葉の意味は、有力者の支援や支配を受けることを言います。
企業においても派閥などで有力者の支援を受けて、重要な役職につかれる方もいらっしゃいます。
能力はどうであれ、大きな有力者の大きな声があれば、その支配を受けた人たちは会社の支配を握っていくことになるのです。
一方、国会議員も同じです。
選挙においても有力者の支援を受けていれば、当然のように知名度も上がります。
何と言っても親子2世代であれば、なおさらではないでしょうか。
最近では、東京都議選が控えていますが、有力な政党へ移籍する都議会議員が増えていると聞きます。
結局、バックにいる有力な政党の有力者の支援を受けていれば、当選する確率が増えるという考え方が裏にはあると思います。
政治をしていく上でのビジョンなど全くない人たちの考え方ですが、このような移籍した議員が当選するとなると、有権者の考え方が非常に疑われます。
ただ最近の国会議員の選挙や、東京都のような中央政府に近い議会における、腐敗した選挙には大変憤りを感じます。
もっと息がかかっていない、純粋に社会を良くしたいという人が政治を進めていくことがいかに重要であるか、改めて最近感じるところです。