六日の菖蒲十日の菊

【漢字】六日の菖蒲十日の菊
【読み】むいかのあやめとおかのきく
【意味】五月五日は端午の節句で菖蒲を飾り、九月九日は重陽節句で菊を飾るが、節句に一日遅れた菖蒲と菊は役に立たないことから時期外れで役に立たないことをいう。
【例文1】よくできた企画書だが、期限はすぎている六日の菖蒲十日の菊で残念だよ・・。
【例文2】挨拶状が六日の菖蒲十日の菊にならぬよう早めに投函する。

六日の菖蒲十日の菊をテーマにした記事

6日の菖蒲10日の菊

5月5日の端午の節句に用いられる菖蒲。そして9月9日の重陽節句に用いられる菊。

其々、6日,10日にこれらの花を用意しても遅いという例えですね。
この言葉には、色々と深い意味が込もっていると思います。
まず、時期を外してはならないという戒めであり、旬の大切さと人の人生における何か大切な日に対する思いが、この諺に込められていますね。
それだけ失敗は許されないものですし、事を起こす時は、緊張感を持って事に当たれという意味で、私も含め、多くの人にも言葉を常に忘れずに生きていってほしいものです。

良い例として、人に差し上げる誕生日のプレゼントがあります。
やはり当日に渡すのとそうでないとでは、相手の喜び具合が違ってきます。
やむ終えずどうしても当日に渡せない場合を除いて、なるべくプレゼントは当日にお渡しする方が良いでしょうね。
家族身内の他に、他人増してや目上の人や自分より格上の相手であれば尚更ですね。

様々な行事の時にお祝儀やお香典、祝電や弔電等も、其々適切な時期がありますので、間違えないようにしなければなりません。

日頃から、親しい人の家族構成とか年齢などの情報を集めて把握しておくといいと思います。
日頃忙しくても、年に何回かは、年賀状の他に安否確認の意味も込めて、電話か手紙か葉書で挨拶をすると良いでしょう。

そうすれば、結婚してお互い遠方に住んでいて仲々会えない友人に対して、6日の菖蒲、10日の菊という事にならないでしょう。