気を吐く

【漢字】気を吐く
【読み】きをはく
【意味】威勢がいい。
【例文1】店長に昇格して気を吐く。
【例文2】初出勤で気を吐く。

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不況でも一人気を吐く店長の実力

仕事でとある飲食店チェーンとの付き合いがあります。地元密着型のチェーン店なのですが、やはり不況の風は厳しくどの店舗でも売上が下がってきています。もちろん経営努力もしているのですが、以前からある会社だからこそ大きく何かを取り入れるにはリスクがあります。大手ほど金銭に余裕があるわけではないですし、一番難しいところですよね。そんな中、いつも高い売上を誇るだけではなくアンケートでもお客様満足度は一位、同じ味なのにグルメ口コミサイトの評価も高く、スタッフもよく長続きする店があります。まさに、不況において店長が一人気を吐く店なのです。
この店の特徴は、風通しの良いこと。今日入ってきたばかりの新人でも、店長に意見することが出来ます。というより、店長がこまめにヒアリングをしているんですよね。例えば、トイレ側の席だと逆にトイレの消臭剤の臭いが気になるとか。そこで換気扇を常に回して窓を開け、外から見えない網戸を実費で購入して自分で取り付けたそうです。こうすることによって不快な臭いは窓の外に行きますし、消臭剤も無香料の物に。これは入って一ヶ月の新人アルバイトが指摘したことです。慣れっこになっているとなかなか気付かないとことですよね。