合わせる顔がない

【漢字】合わせる顔がない
【読み】あわせるかおがない
【意味】恥ずかしかったり申し訳なくてその人の前に顔を出すことができない。
【例文1】友人に紹介してもらった職場を1ヶ月で辞めたので合わせる顔がない。
【例文2】無職で親に合わせる顔がない。

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さすがのわたしも合わせる顔がない

意外とズケズケと言いたいことを言います。
言わないと伝わらないし、影でコソコソ言うのは気持ちが悪いからです。
それは相手が誰であれ、そうありたいと思っています。
人によって態度を変えるのはなんだかかっこ悪い気がするからです。
自分なりにポリシーを持っていて、それを貫きたいという気持ちはほかの人より少し強めかもしれません。
ある時、友人の彼氏から告白されたことがあります。
友人とはとてもいい関係を築いていて、なんでも言い合える心地良い関係性でした。
もちろん彼氏とのこともある程度話してくれていました。とてもいいお付き合いをしているように把握していました。
それが、突然の告白。
友人が選んだ人、もちろん素敵な人に決まっています。
ですが、そんなことよりも友人が大事だし、友人の彼氏を選ぶことは絶対にありえません。
だけど、わたしがどうしたところで、この告白が友人とわたしの間に壁を作るであろうことは予測できるし、わたしが友人だとしたら大好きな彼氏が友達を好きになってしまったらもう顔も見たくありません。
友達が彼氏を選ぼうが選ぶまいが、です。
さすがのわたしも合わせる顔がないし、やましい気持ちがないにせよ自然に接することは難しくどうしても気まずくなり、その後友人が新しい恋をするまでの間、空白の期間を過ごしました。
女の友情ってその程度なんですよ。