一世を風靡する

【漢字】一世を風靡する
【読み】いっせいをふうびする
【意味】ある時代に圧倒的に流行るもの。
【例文1】一世を風靡したかつてのスターは今どこに。
【例文2】90年代を一世を風靡したスター。

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一世を風靡するとは

「一世を風靡する」とは、ある時代に多く知られ流行することを意味します。この言葉の語源は「一世」がその時代を意味し、「風靡する」は草や木を風が靡かせるように、多くの人を靡かせることから生まれたと言われています。
使い方として「あの人は一世を風靡した歌手だよ。」「一斉を風靡した話題だ。」と言った使い方をします。
例えば、来年で引退を発表した安室奈美恵さん。90年代彼女のファッションや細眉などを多くの人が真似をしたりアムラーという言葉も出来たほど彼女こそ一世を風靡した歌手だと言えると思います。私はアムラー時代ではありませんが、やはり今でも彼女のファッションや価値観、歌唱力、全てを取っても多くの人に愛される女性だと思います。一世を風靡した彼女の引退は惜しいものです。
このように一世を風靡した人はたくさんいて、その時代のリーダー的存在でもありました。もちろん人に関わらず、2016年に公開された映画「君の名は。」や2014年多くの女性を虜にした「壁ドン」2002年多摩川に突如現れたアゴヒゲアザラシの「タマちゃん」など様々な一世を風靡した話題がたくさんあります。その時代のメインとなったものを一世を風靡するといった表現をするのです。