将棋倒し

【漢字】将棋倒し
【読み】しょうぎだおし
【意味】大勢の人が押し合って倒れる。
【例文1】出待ちのファンが将棋倒し状態になる。
【例文2】バーゲンセールで将棋倒しになる。
【例文3】火災発生で非常口が将棋倒しになる。

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将棋倒しに巻き込まれると死につながることがある

将棋倒しは混雑した人混みの中で起きやすいですが、エスカレーターに乗っていても将棋倒しに巻き込まれることがあります。ニュースでもやっていた事故ですが、比較的空いているエスカレーターで車椅子ごと載せた老人夫婦がいました。高低差5メートルのエスカレーターだったので、それほど長い距離だったわけではなかったのですが、車椅子が上から落ちてきて下にいたお婆さんが将棋倒しのように押されてしまい、全身を強く打って数時間後に亡くなってしまいました。車椅子に乗っていた主婦もあばら骨を折る重傷でした。この事故の場合は車椅子でしたが、小さいお子さんと一緒にベビーカーを乗せているマナーの悪い主婦もたまに見かけます。手を離したら後ろに落ちてくるわけですから、人が乗っていたらつられて将棋倒しになる危険があります。エスカレーターに乗るときは、前に車椅子やベビーカーを乗せている人がいないか見てから乗った方が良さそうです。他にも日常的に起こりえる将棋倒しとして、通勤電車やバスが混雑しているときに運転士が急ブレーキをかけることで、一度に将棋倒しとなり場合によっては圧迫されて心肺停止になるので怖いです。吊り革につかまっていても人の波が押し寄せてくると手を離してしまい、それにつられて隣の人を押してしまいますから、次々将棋倒しとなっていきます。将棋倒しの経験をしていないとわかりませんが、一度そうした経験をしてしまうと大勢の人が倒れてくる怖さを思い知らされます。

 

事故による将棋倒しは悲惨です

将棋倒しとは将棋の駒の遊びとしてあります。
将棋の駒に親しむ意味では、昔からある遊びですが、一方で将棋倒しという言葉が事故の意味で使われることがあります。
例えば、イベントでたくさんの聴衆が集まっている場合、1人か、数人によって不意にバランスを崩し、倒れたことによって、周辺の人たちが連鎖的に転倒する事故がありますが、この連鎖的に人が倒れてしまう様子が将棋の駒を使う「将棋倒し」に類似していることから、事故の様子を将棋倒しという表現を使うことがあります。
連鎖的な発生により、多くの人が死傷をしてしまう状況は大変悲惨なものがあります。
このような将棋倒しの事故は、警備が疎かになっている場合に発生します。
人が会場に押し寄せる際には、人の流れを把握し、流れを抑止するといった対策を施しながら、スムーズな運営をしていかねばなりません。
よく事故が起こるとされているのは、花火大会や、コンサート会場、または緊急避難時に出口に人が押し寄せる場合など、人が局所的に集中する際に発生します。
日常生活においても、駅のホームから出口に向かう際に、エスカレーターや階段に人が押し寄せる場合がありますが、このような場合でも、将棋倒しによって沢山の方々が怪我をする場合もありますので、注意しましょう。