目を背ける

【漢字】目を背ける
【読み】めをそむける
【意味】見ていられなくて視線をそらす。または関わりたくない事から逃げる。
【例文1】悲惨な事件現場から目を背ける。
【例文2】原爆資料館で目を背ける。

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目を背けるようなシーン

目を背けるとはとても見ていられなくて目をそらすことです。
乾燥したこの時期全国で火災が発生しております。骨組みになった建物を見ると
目を背けたくなりますが、人ごとたと思っていました。
1月の寒いころ、住んでいる近くで火災が発生しました。カンカンカンと消防車のサイレンがずっと鳴り響いてだんだんと近づいてくるではありませんか。私の携帯に近くではないのか?と心配の声が上がっていたので、2階のベランダから覗いてみると10m先のアパートの3階の一室から炎が噴き出していました。夫と現場を見に行きました。現場周辺には野次馬もたくさんいて夫婦が命からがら逃げ出してきた様子で奥さんらしき女性は泣きながら座り込んでいました。洋服はすすで真っ黒に焦げていてどんなに悲惨だったか目のあたりにしました。中年の男性は足を負傷していて担架に乗せられ目を背けたくなる光景でした。家財道具はおそらく放水で使い物にはならないでしょうが、命が助かっただけでも本当に良かったです。当事者はお辛いでしょうが、頑張って生き抜いてほしいです。

ときには目を背けることも必要なのでは

「嫌なことがあっても逃げてはいけない」「つらいことがあってもそれに立ち向かうことが必要」だと言われたことはありませんか。だけどときには、こうした大変なことから目を背けるだって必要だと思います。

とはいえ「大変なことを乗り越えてやるぞ」という気概に溢れた人であれば、どちらかというと積極的にそうしたことに挑戦していくのも良いと思います。けれど大変なことに対して恐怖感を抱いている人にまで、わざわざ挑戦することをすすめるのは、むしろ逆効果となるでしょう。恐怖感を抱いたままでは、乗り越えられる壁だって乗り越えられるとは考えられません。自分が出せる力の半分も出せないのではないでしょうか。

現代はストレス社会と言われており、世の中全体がストレスというものに敏感になっています。ストレス耐性が強い人もいますし、そうでない人もいます。ストレス耐性が強くない人は、大変なことにあえて挑戦せずに、少しだけ距離を置くのも良いのではありませんか。無理やり挑戦した結果、ストレスに負けて体調を崩してしまったら、元も子もありません。体は生きていくための大切な資本ですし、その資本を失わないために、ときには大変なことから目を背けることも有りだと感じます。