端を発する

【漢字】端を発する
【読み】たんをはっする
【意味】何かがきっかけで始まる。
【例文1】目撃情報から逮捕に端を発した。
【例文2】嘘がバレて喧嘩が端を発する。

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上司が端を発した叱責でイライラする

今、人間関係で悩んでいます。上司が私に叱責をしたのが端を発することになって朝会社に行く時に緊張感とイライラとうつ状態になってしまいました。
それもこれも上司が端を発することによったことがきっかけとなったわけです。電車通勤していますが、とてもイライラして落ち着かず、気分はうつ的状態で、緊張感が取れません。そのまま我慢して会社に行くわけです。精神的なものなので長期の休みも欲しいとは思いますが、何せ家族を支えて行かなければなりませんので、休めない状態です。私はこれは上司が端を発した叱責が原因と考えています。どうしてこんなに精神的に苦しまなければならないのかと思うと泣きたい気持ち、逃げだしたい気持ちになります。でも収入を得なければならないので何とか死ぬ思いで会社にたどり着きます。会社では私を叱責した上司と1日顔を合わせていなければなりません。端を発した上司は神経質でなにかあると自分に対して叱責や罵倒をしてきます。自分は叱られて育つタイプではなく褒められて大きくなるタイプです。こんな毎日がずっと続くかと思うとやるせない気持ちになります。誰か助けてほしいです。

「端を発する」

何かの出来事が機転となり、一つの流れを形成する事を「端を発する」と言います。「事の発端は」という言い方をしたりもし、バリエーションは様々です。「彼の余計な一言に端を発し、二人の関係が壊れた」や「好景気に端を発し、株価が上昇した」という具合に良きに付け悪しきに付け、使用される言葉であります。何かのきっかけで思わぬ方向へと状況が進んで行き、それが好転なのか暗転なのかは当事者にしか判りません。何気なく発した言葉から、誰も思いもしなかった結果になる事があり、1989年のプロ野球日本シリーズに於いてもそれは起こり、第3戦で勝利した近鉄(現・オリックスバファローズ)の加藤哲郎投手(当時)が勝利者インタビューで「ロッテ(当時の最下位)より弱い」という発言が相手チームを刺激し、ジャイアンツは3連敗した後4連勝を飾り、終わってみれば巨人がその年の日本一になったのです。加藤氏の何気ない一言がまさに端を発した訳です。言った本人もそこまでシリーズの流れが変わるなんて思っても見なかったでしょうし、後年お亡くなりになってる仰木監督(当時)も「選手には迂闊な発言はしない様にと言っておいたのだが」と加藤氏の発言に言及されていました。何が災いするか、或いは幸いするかは後になってみないと判らないものですが、結果がどちらになるにせよ必ず起点になる出来事があり、そこから派生した流れは一度動き出せば、もう誰にも止められないのです。