車軸を流す

【漢字】車軸を流す
【読み】しゃじくをながす
【意味】大雨が降る。
【例文1】車軸を流す波浪注意報が出る。
【例文2】車軸を流す豪雨だ。
【例文3】車軸を流す大災害だ。

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車軸を流すような怒涛の降りよう

日本は穏やかに四季が移ろい、一年が過ぎていくというのが普通だったのですが、世界的に地球温暖化が進んだためか、すっかり様変わりしてきました。
最近は雨が降ると言ってもバケツをひっくり返したような振りようだったり、まるで車軸を流すような怒涛の降りようだったりで、泡を食ってしまいます。
最近はそうした予想外の大雨を見越して対策を立てられている地域では、雨水を受けるための大きな地下壕があったりするようです。
そんな地下壕が無かったころは、けっこう住宅にも川の水が氾濫して、地下室のある家はたいへんだったようです。
東京の杉並区に知人がいますが、近くに流れる善福寺川が氾濫してえらいめにあったと話していました。
アメリカでもハリケーンが広範囲に影響を及ぼしています。
これから地球規模でこんな天気が増えて行くのでしょうか。
日本は、穏やかな季節が日本人の性格を作ってきたのだとも思います。
どんどん激しい天候が襲ってくるようになると、日本人もエキセントリックなタイプの人が増えて行くようになるのでしょうか。
なんだか残念なことです。
俳句の季語も、これからはこうした激しい天候に関するものが増えていくのでしょうか。
ちょっと俳句には向いていないような気もします。

車軸を流すような雨で雨漏りに

以前、車軸を流すような雨が降りました。その時はちょうど用事があって友人の家に行っていたんです。これはまたよく降るな、音がすごいな、なんて思っていたらまさかの雨漏り。賃貸専門のアパートですから経年劣化もあったらしく、天井のクロスが剥がれてしまって大変なことになっていました。その日は同じアパートで複数の家が被害に遭ったそうですから、それだけ強い雨だったのですね。車軸を流すような雨。まさにその言葉がふさわしいほどの雨でしたから。
ちなみに、火災保険では雨漏りは補償されないそうです。友人の家の場合は認められなかったので、大家さんの方で補償されました。わりと新しいパソコンも被害に遭って落ち込んでいましたので、せめても良かったかなと思います。例えば風が強く吹いてその結果屋根が剥がれてしまったりだとか、屋上の排水口が詰まってしまっての水漏れだと風災扱いになるらしくこれなら補償してもらえるそうです。とはいっても保険会社によって対応も違うらしいので、本当に難しいなと思いました。
友人は子どもが生まれたばかりですから私が色々調べたりしていたのですが、調べれば調べるほどどうなっているのかわからなくなってしまったり。本当に災害は困りますね。