「盾を突く」とは、反抗する、逆らうという意味

「盾を突く」とは、反抗する、逆らうという意味があります。

  1. 戦いのために盾を地面に突き立てる

意味: 戦争において、敵の攻撃を防ぐために盾を地面に突き立てることを意味します。盾を突き立てることで、より安定した防御姿勢を取ることができ、敵の攻撃をより効果的に防ぐことができます。

例文:

  • 兵士たちは、盾を突き立てて敵の弓矢をを防いだ。
  • 騎士は、盾を突き立てて突撃してきた敵に立ち向かった。
  1. 反抗する。逆らう。

意味: 転じて、目上の人や権力に対して反抗したり、逆らったりすることを意味します。盾は本来、防御するための道具ですが、ここでは、権力に対して立ち向かう姿勢を比喩的に表しています。

例文:

  • 家来が主君に盾をつくなど、とんでもないことだ。
  • 子供が親に盾をつくのは、育て方が悪い。
  • 社員が会社に盾をつくのは、職務放棄だ。

どちらの意味で使われているかは、文脈によって判断する必要があります。

その他

  • 「盾を突く」という言葉は、平安時代から使われている言葉です。
  • 「盾を突く」という行為は、勇気や決断力の象徴とされています。
  • 「盾を突く」という言葉は、現代でも様々な場面で使われています。

まとめ

「盾を突く」という言葉には、「戦いのために盾を地面に突き立てる」と「反抗する。逆らう。」の2つの意味があります。

どちらの意味で使われているかは、文脈によって判断する必要があります。

ぜひ、覚えておいて使ってみてください。

参考URL:
盾を突く(たてをつく)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書