虎の子

【漢字】虎の子
【読み】とらのこ
【意味】大切にしている秘蔵の金品。
【例文1】虎の子の指輪を息子のお嫁さんに譲る。
【例文2】祖母の形見の虎の子を大事にする。
【例文3】我が家の虎の子はダイヤの指輪。

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虎の子は欲しいけれど

虎の子とは自分が大切にしている秘蔵の物、金品のことをさします。なぜ虎の子が?と疑問に思いますよね。虎というと肉食動物で獰猛なイメージがありますが、意外にもネコ科の動物です。ネコ科の動物というとライオンもそうです。この虎は案外子煩悩で自分の子どもを生後24ヶ月のあいだ大切に育て上げます。そこから虎の子とは自分がそばに置いて大切にしている物という意味で使われるようになりました。そして人間の虎の子というとやはりお金になってしまうのでしょう。一般的に虎の子というと家に置いてあるお金や貯金のことを指すようになりました。金の切れ目が縁の切れ目とか色々とお金にまつわる諺も多いです。それだけ人間にとってお金は大切なものなのです。
お金はあるに越したことはないのですが、一度お金のある生活をしてしまうと元に戻れない、生活のレベルを落とせないという中毒性のあるものだと思います。だから私はあえて宝くじ系のものは買わないようにしています。自分がもし大金を手に入れてしまったらコントロールできなくのは目に見えているからです。かといって全部どこかに寄付出来るほど自分の器が大きいわけでもないのです。だから虎の子は欲しいけれど宝くじは買わない!