机上の空論

【漢字】机上の空論
【読み】きじょうのくうろん
【意味】机上で考えただけの実現性のない理論。
【例文1】現場を知らない者が机上の空論を語らないでほしいもんだ。
【例文2】結婚生活は机上の空論に近い。
【例文3】子育てにマニュアルなんて机上の空論だ。

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机上の空論だけではすまない子育て

机上の空論とは頭の中で考えただけの実際には役に立たない理論を言います。
まだ人生経験が少なかった10代の頃の私は他人の人生経験なんてあまり信用していませんでした。しかし20歳になると結婚したいと思える男性の出会いました。私の思い描く結婚像は家事も子育ても分担して楽しく生活することを夢見てきました。実際は赤ちゃんは2時間おきにミルクをほしがるし泣くし・・こっちも泣きたいくらいでした。でも旦那さんは仕事で朝早いから起きようともしないし、母親は本当につらいです。専業主婦でよかったと心から思いました。結婚当初は産後もバリバリ働いてマイホームを建てると机上の空論で意気込んでいた気持ちはどこへやら飛んでいったのか。何もかもが初めての経験でしたが、自分なりにがんばってきましたが、結婚4年目で夫婦に危機が訪れました。家事や子育てに協力的でない旦那に嫌気がさしてきてケンカも増えました。旦那も毎晩飲み歩いて生活にも精神的にも余裕がなくなり、母子家庭のことをいろいろ調べ、18歳までは国の援助があると知り、離婚に至りました。机上の空論で先は不安ですが、今を生き抜くしかありません。