起承転結

【漢字】起承転結
【読み】きしょうてんけつ
【意味】基本的な文章を組み立てる順序。【起】書き始め 【承】話を膨らませる 【転】話題を変える【結】まとめる
【例文1】起承転結の小説を書く。
【例文2】起承転結を意識して作文を書く。
【例文3】起承転結がよく書けている。

起承転結をテーマにした記事

男は起承転結なしには話せません

男である私は、女性の意味もない話を長く続ける事が理解できません。
男と言う生き物は、起承転結があるような話ししかしたがりません。
話しても何の意味もない様な話は時間の無駄であり、話しをする必要がないと思っているのです。
ところが女性はと言うと、起承転結などどうでもよく、ただひたすらどうでも良い事を話し続けるのです。
私は母親や会社の同僚などの女性と話す機会があるのですが、このどうでも良い会話に付き合わさせるのが苦痛でなりません。
そもそも人と言うのは、自分の意を相手に伝える為に話すのだと考えています。
そして意を伝えた事で、何か生じるから話す意味があるのだと考えているのです。
ですが女性は話したことで何か生じるかどうかなどどうでもよく、ただ話したいから話すと言う感じなのです。
男性の脳と女性の脳は違うと言いますが、この話す内容の違いが、脳の違いではないかと私は考えています。
今は女性上位の時代であり、女性に嫌われると社会で生きて行けませんから、何とか女性の脳に合わせた会話が出来るように努力しています。
しかしどうしても意味のない会話が始まるとイライラしてしまい、話しの腰を折ってしまうことが良くあるのです。
起承転結がない話しに興味のない私は、女性上位の社会では生きづらくてしょうがありません。

起承転結について

起承転結とは文書の構成方法で物語を考える際の基本形です。起承転結の主な説明としましては、
・起
物語の始まりや全体の説明で例えば主人公や登場人物の紹介をしたりストーリーの主な舞台や状況の説明をしたりと読み手にわかるように物語を掲示する部分です。
・承
始まりの続きのことで起で述べている部分をさらに発展させる部分です。
・転
ストーリーで最も盛り上がり変化を起こす部分でもあります。承の部分で起こった出来事を解決する部分です。
・結
全体の結果のことでストーリーを締めくくる部分です。

このようになります。有名な物語である桃太郎ですと、
起→桃から桃太郎が生まれる
承→鬼ヶ島で鬼が暴れているのでサル・犬・キジの仲間を増やしていく
転→鬼ヶ島に行き仲間とともに鬼を退治する
結→鬼ヶ島にあった財宝を持ち村に帰る

これが起承転結の主な例になります。
起承転結で物語を構成する上で注意すべき部分は起承転結の配分は4等分にはしないことです。4等分してしまいますと起の部分が長すぎて読者が飽きてしまいます。全体的な配分としましては起と結は10%、承と転は40%が一番良いバランスです。今後物語や小説、作文などを書く上でこの起承転結をしっかり意識して書くとより素晴らしい文書が書けるようになりますよ。