聖人君子

【漢字】聖人君子
【読み】せいじんくんし
【意味】身分が高く優れた知識・教養を持つ人。
【例文1】聖人君子に出会ってみたい。
【例文2】聖人君子を求めて婚活パーティに参加する。
【例文3】聖人君子を目指す。

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聖人君子について

聖人君子とは知識・徳望に優れた人のことだそうです。そんな人に会うことなんて滅多にありません。相手を褒める言葉かと思いきや、使い方的には「聖人君子でもあるまいし、固いこと言ってないで、一杯飲みましょう。」というような感じで、ちょっと皮肉っぽく使うことがおおいです。小説などを読んでいても皮肉っぽく使われている場合がほとんどです。日常生活でそれほど頻繁に使う言葉ではありません。今まで日常会話で使用したことないですね。四字熟語そのものを日常会話で使用することがそもそも少ないです。聖人君子というとイメージとして、なぜか聖徳太子が浮かぶのですが、聖の字つながりなせいでしょうか。聖人という字を見ると、キリスト教関係の言葉かと思うのですが、元々は論語からきた言葉だそうです。孔子は自分のことを聖人とは考えていなかったようでそうすると聖人君子にあたる人にはなかなか会えないということなのでしょうね。聖人君子というと、聖徳太子以外だと思い浮かぶのは宗教関係の人です。マザーテレサとか、ガンジーとかです。最高の人格者というとどうしても宗教関係の優れた人を思い浮かべてしましますが、語源から考えると少し違うのかなという気がします。