「手八丁口八丁」とは、口先と手先が非常に器用で、人を巧みに言いくるめること

「手八丁口八丁」とは、口先と手先が非常に器用で、人を巧みに言いくるめること。

読み方: てはっちょうくちはっちょう

意味:

  • 口先と手先が非常に器用で、人を巧みに言いくるめること。
  • 弁舌と行動力が優れていて、人をうまく説得すること。
  • 八方美人で、誰にでも好かれるように立ち回る人。

語源:

  • 昔の人形遣いが、八丁の糸を使って人形を巧みに操っていたことから。
  • 転じて、口先と手先を巧みに使って人を操る人を指すようになった。

類義語:

  • 口上手
  • 八方美人
  • 人たらし
  • 巧言令色
  • 舌先三寸

対義語:

  • 不器用
  • 無口
  • 無愛想
  • 不誠実
  • 融通がきかない

例文:

  • あの人は、手八丁口八丁で、みんなから好かれている。
  • 彼氏は、手八丁口八丁で、いつも女の子を口説き落としている。

参考URL:
口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書