「藻くずとなる」とは、海中で死ぬことを表す慣用句です。
読み方: もくずとなる
意味:
- 海藻が波に揉まれて砕け散るように、あっけなく命を落とすこと。
- 戦争などで、多くの兵士が海に沈んで死ぬことを比喩的に表現する。
類義語:
- 海の藻屑となる
- 海藻屑となる
- 泡沫の夢
- 無常
- はかない
- 儚い
- 脆い
対義語:
- 長寿
- 永遠
- 不滅
- 不死
例文:
- 戦艦ビスマルク号は、多くの兵士と共に藻くずとなった。
- 海賊の船は、嵐によって藻くずとなった。
- 彼の人生は、夢のように儚く藻くずとなった。
補足:
「藻くずとなる」は、命の儚さや無常観を表す表現として使われます。
参考URL:
もくずとなる【もくず(藻屑)となる】 | 日国友の会