「 影も形もない」とは、存在していたはずの人や物の形跡が見当たらない

「 影も形もない」とは、存在していたはずの人や物の形跡が見当たらない。

読み方: かげもかたちもない

意味:

  • 存在していたはずの人や物の形跡が見当たらない。
  • 全く跡形も残っていない。

例文:

  • 例文1: 昨日までここにあったはずの書類が、影も形もない。
  • 例文2: 約束の時間に彼が現れず、影も形もなかった。
  • 例文3: 事件の犯人は、影も形もなく消えてしまった。

類義語:

  • 跡形もない
  • 雲散霧消
  • 煙のように消える
  • 忽然と姿を消す

対義語:

  • 明白な
  • はっきりした
  • 残っている

補足:

「影も形もない」は、日本語の慣用句の一つです。

「影」も「形」も、目に見える具体的なものではありません。

つまり、この表現は、目に見えないほど完全に存在していないことを強調しています。

参考URL:
影も形もない(かげもかたちもない)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

その他:

この慣用句は、さまざまな場面で使われます。

例えば、探し物が見つからないとき、約束をすっぽかされたとき、事件の犯人が逃亡したときなどに使えます。