孤軍奮闘

【漢字】孤軍奮闘
【読み】こぐんふんとう
【意味】援助もなく孤立した状態で努力している。
【例文1】孤軍奮闘で部長まで昇りつめた。
【例文2】孤軍奮闘でチェーン店を展開する。
【例文3】父が一代で築き上げた。

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孤軍奮闘することになっても戦う人

少年漫画で特にバトルものを読んでいると、窮地に陥った主人公が孤軍奮闘している話が出てくることがありますね。もはや味方も全員倒れてしまっていて、それでも戦い続ける主人公の姿は格好良いと感じます。たった1人になっても戦い続ける理由は、主人公によっても様々です。世界を守りたいからとか、自分のプライドが許さないからなどですね。理由はなんであれ、孤軍奮闘することになった主人公の姿は、バトル漫画の真骨頂のようにも思います。共に戦える味方がいない状況で戦うのは、主人公の最大の見せ場ではないでしょうか。

とはいえ現実において、何かで孤軍奮闘することになったらかなり心苦しいことだと思います。たとえば、通常なら3人くらいでやる仕事をたった1人で任された場合、これはさすがに負担がかかり過ぎだと言えます。現実ではこのように理不尽なこともあるでしょうし、他にも1人では抱えきれない悩みに直面することもあるでしょう。もし誰かに助けを求めるのが可能な状況であれば、誰かと一緒に仕事や悩みに取り組むのが良い選択ではないでしょうか。ときには孤軍奮闘するのが格好いい場面もあるかもしれません。しかし現実と漫画は違いますから、大変なときは誰かの手を借りることも良いと思います。