物も言いようで角が立つ

【漢字】物も言いようで角が立つ
【読み】ものもいいようでかどがたつ
【意味】大したことない発言でも話し方ひとつで相手の感情を損ねる事がある。
【例文1】大事な取引きがあるので、物も言いようで角が立つような発言は控える。
【例文2】絵文字やスタンプがないと物も言いようで角が立つ傾向にある。

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SNSで物も言いようで角が立つことも

どんなところで暮らしていても、人間関係で悩まされることが一度はあると思います。それに最近はSNSもあるので、遠く離れて暮らしている友人とも、簡単に連絡がとれてしまいますね。特にSNSでは文字でのコミュニケーションとなってしまうため、直接面と向かって話し合うよりも、物も言いようで角が立つ恐れがあります。

SNSで連絡を取り合うときに、スタンプや絵文字などを使う人は、割と感情が読み取りやすいでしょう。ですが中には、スタンプや絵文字などを使わない人もいますね。それはそれで簡潔で読みやすいですが、些細な言葉が相手にとって悪いように解釈されてしまう危険性があります。送信した人はそんなに悪気なく使った言葉であっても、受信した人にとっては物凄く不快に感じるものかもしれません。特に送信した側のメッセージにスタンプや絵文字がない場合は、送信した側の感情が読み取りづらいため、受信した側からすれば余計に冷淡な言葉に見えてしまうかもしれないのです。

SNSを利用する上で、必ずしもスタンプや絵文字を使う必要はないでしょうし、それはそれでその人の個性と言えるでしょう。ですが人間は真向かいで喋っていても物も言いようで角が立つ恐れがあります。SNSでメッセージを送る際は相手に余計な誤解を生まないよう、充分に注意した方が良いかもしれません。