「寝た子を起こす」とは、一度解決した問題や、静かにしている問題を、わざわざ蒸し返したり、刺激したりすること。
意味:
- 一度解決した問題や、静かにしている問題を、わざわざ蒸し返したり、刺激したりすること。
- 不要なことをして、問題を再燃させてしまうこと。
読み方: ねたこをおこす
類義語:
- 火に油を注ぐ
- 虎の尾を踏む
- 藪蛇
- 逆効果
- 悪循環
- 面倒を起こす
対義語:
- 静観
- 放置
- 無視
- 水に流す
例文:
- 過去のいざこざを蒸し返すのは、「寝た子を起こす」ようなものだ。
- 彼は、不用意な発言で、問題を「寝た子を起こしてしまった」。
- トラブルを解決するためには、「寝た子を起こさない」ことが重要だ。
補足:
- このことわざは、不用意な行動は問題を悪化させることがあることを戒めています。
- 問題を解決するためには、状況をよく理解し、慎重な行動を取ることが大切です。
- 一方で、問題を放置し続けることは、根本的な解決には繋がらないこともあります。
- 大切なのは、状況に合わせて適切な判断をすることです。