口が減らない

【漢字】口が減らない
【読み】くちがへらない
【意味】理屈を並べては言い返す者。
【例文1】まったくいつまで経っても口が減らない奴だ。
【例文2】自分の都合に合わせて口が減らない。
【例文3】大人になっても口が減らない。

口が減らないをテーマにした記事

口が減らない自分を反省する

世の中には口が減らない人がいるものです。
減らず口を叩くとも言いますが、私はどちらも使っています。

私もどちらかというと話す方なので、もしかしたらこう思われているのかもしれません。
確かに以前、「口の減らない奴だな」と言われたことがありました。

相手が苦笑気味でもそのような減らず口の私をし方がないと受け入れてくれる人は肝要です。
その多くの人が私よりの年上の方ばかりです。

確かに自分よりも年が下の人に口が減らない人とは思っていても、言えないと思います。
その為、年齢が近い人や年下の人からは、違った反応を受けることがあります。

場合によっては今後一切無駄口を叩けないような状況になったこともありました。
それ以来、私は自分の言動に気をつけるようになりました。

とは言え、もともと話好きの私なので、自分の意見を言えない環境には耐えられません。
それがいつしか日記となり、ブログなどで自分の言葉を発信するようになっていきました。

口が減らないことを指摘されたら、やはり何らかの改善はして行ったほうが良いように思います。
口は災いのもとになることもありますし、言わないで良いこともたくさんあります。

私はよく一言多いと言われてきたので、気をつけるようにして、それを別の形として表現していきたいと思っています。

口が減らない

何かの議論になった時、もしくは誰かと揉めた時に一方が屁理屈の限りを尽くしどうにか劣勢を無理やりにでも逃れようとする、いわば無駄なあがきを延々繰り返す様にやられているもう一方が堪らず根負けしそうになった場合に浴びせたくなる切り返し言葉。何処をどう解釈しても褒め言葉にはならない、皮肉の為の用語。この手の言葉を言われる人には基本弁の立つ方が多くみられ、口論では中々歯が立たないある意味話術の達人。明らかに自分の方が分が悪いと判っていてもどうにか言い訳をして、あわよくば五分以上に劣勢を押し戻したい虫の良い了見に全力で取り組んだ結果、話の辻褄が合わなくなってもお構いなしに自己主張を押し通されるので聞かされる方は段々平常心をかき乱される事も多々ありいつの間にか相手の術中に乗せられて、終いには口論自体が馬鹿馬鹿しくなってくるが、だからといってみすみす見逃すのも癪に障るのでせめて一矢報いる方法が「口が減らない」奴と言ってやりたい所。昔誰かが「口が減ったらメシが食えん」と更に憎まれ口を述べていたのを今も憶えています。とにかく口が減らない人にまともな議論は通用しないので(そういう場合が多い)いかにこちらの主導権の下で話を進められるかが肝心になって来ます。全てに於いてではないにせよ思わぬ切り口から光明を見出そうと躍起になった時の一心は相当なものなのですから、心して対峙しないと逆にやり込められてしまうでしょう。