「暖簾を下ろす」とは、商店などで、営業時間を終了して店じまいをすること。

「暖簾を下ろす」とは、商店などで、営業時間を終了して店じまいをすること。

意味:

  1. 閉店すること

    商店などで、営業時間を終了して店じまいをすることを意味します。

  2. 商売をやめること

    閉店だけでなく、廃業することや、店を畳むことという意味でも使われます。

  3. 仕事を辞めること

    会社員などが退職すること、役職を降りることという意味でも使われます。

語源:

暖簾は、店の出入り口に掛けてある布で、営業中であることを示すものです。暖簾を下ろすと、店が閉まっていることが分かることから、この意味になりました。

例文:

  • 閉店時間なので、そろそろ暖簾を下ろしましょう。
  • 長年続いた老舗が、暖簾を下ろすことになった。
  • 体調不良のため、会社を辞めて暖簾を下ろすことにした。

類義語:

  • 閉店
  • 廃業
  • 畳む
  • 退職
  • 辞任

対義語:

  • 開店
  • 開業
  • 就職
  • 就任

補足:

「暖簾を下ろす」は、主に商売や仕事に関する場面で使われますが、まれに、他の分野でも使われることがあります。

例えば、ある人が長年続けてきた活動を辞める場合、「〇〇の活動に暖簾を下ろす」というように表現することもあります。

参考URL:
暖簾を下ろす(のれんをおろす)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書