「側杖を食う」とは、巻き添えで怪我をしたり、被害を受けたりすること

「側杖を食う」とは、巻き添えで怪我をしたり、被害を受けたりすること。

読み方: そばづえをくう

意味:

  • 喧嘩の仲裁に入ったり、関係のない場所にいたりして、巻き添えで怪我をしたり、被害を受けたりすること。
  • とばっちりを受けること。

語源:

  • 昔、喧嘩の際に仲裁に入る人が、誤って殴られてしまうことがあったことから。

類義語:

  • 巻き添えを食う
  • とばっちりを受ける
  • 累が及ぶ
  • 災難に遭う
  • 不幸な目に遭う

対義語:

  • 無関係
  • 安全
  • 平穏
  • 無事
  • 幸運

例:

  • 彼は、喧嘩の仲裁に入って、側杖を食ってしまった。
  • 彼女は、会社の不祥事に巻き込まれて、側杖を食ってしまった。
  • 彼は、いつもトラブルに巻き込まれて、側杖を食っている。

補足:

  • 「側杖を食う」という言葉は、必ずしも悪い意味合いではありません。
  • 自分の正義感や優しさから、行動して結果的に被害を受けることもある。

参考情報:

  • 側杖を食うの意味: [無効な URL を削除しました]
  • 側杖を食わないためには: [無効な URL を削除しました]

その他:

  • 「側杖を食う」は、日本語独特の表現です。英語では、「get caught in the crossfire」、「be the victim of collateral damage」などの表現が近い意味になります。

例文:

  • A: 昨日の試合、両チームとも退場処分になったね。
  • B: そうだね。喧嘩両成敗ってやつだね。
  • A: 確かに、どっちが悪いのか判断するのは難しいよね。
  • B: 審判も大変な仕事だね。
  • A: そうだね。選手だけでなく、観客も側杖を食わないように注意が必要だね。

参考URL:
側杖を食う(そばづえをくう)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書