壺にはまる

【漢字】壺にはまる
【読み】つぼにはまる
【意味】人にはそれぞれの笑いや好意のタイミングがある。
【例文1】壺にはまって笑いが止まらない。
【例文2】壺にはまる所がズレている。
【例文3】ラストシーンが壺にはまる。

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壺にはめられました

友人から不意に写真が送られてきました。友人が実家に帰省した際の写真だったのですが、猫が頭から体の半分ほど壺にはまっていました。友人宅は少々お金持ちで花瓶や掛け軸などが置いてある純和風の実家だそうです。そこに友人がペットと共に帰ったところ、普段はお利口な猫さんも大興奮。自分よりかなり大きい壺や花瓶などには目もくれず、入口も狭く自分よりも気持ち小さい壺に入ってしまったとのことです。いかにもお高そう壺から猫さんの足としっぽがピーンと出ている写真が私の壺にはまり、小一時間笑った後に脇腹が攣った挙句、コーヒーをお気に入りのラグにこぼしました。
途中でふくらはぎもつりそうになり危うくど壺にはまるところでした。今思い返すと何がそんなに面白かったのか自分の事ながら不思議でしょうがありません。猫さんは何事もなかったかのように壺から脱出してきたそうです。何十万もする壺も無事とのこと。壺々と連ねましたが、壺にはまるとは、物事が自分の笑いの壺にはまるだけではなく大事なポイントを押さえるや狙った通りの結果になるという意味だったんですね。写真を送ってきた友人からして見れば、友人の予想どおりに私が壺にはまってしまい被害が甚大で少し悔しいです。