「欲と二人連れ」とは、欲に目がくらんで、冷静な判断ができなくなることを意味する慣用句

「欲と二人連れ」とは、欲に目がくらんで、冷静な判断ができなくなることを意味する慣用句です。

語源

「欲」は「物欲」や「利欲」などの意味を持つ言葉で、「二人連れ」は「いつも一緒にいる」という意味を表します。つまり、「欲」が常に自分と一緒にいて、常に自分の行動に影響を与えているというイメージです。

類義語

  • 色欲に迷う
  • 利欲に走る
  • 目がくらむ
  • 我を失う
  • 理性を失う

対義語

  • 冷静沈着
  • 慎重
  • 理性的な
  • 思慮深い
  • 賢明な

例文

  • ギャンブルにハマって、欲と二人連れになってしまった。
  • 新しいプロジェクトに夢中になりすぎて、欲と二人連れになって周りが見えなくなっていた。
  • あの人はいつも欲と二人連れで、後悔することが多い。

注意点

「欲と二人連れ」は、ネガティブな意味を持つ慣用句です。自分の行動を客観的に見て、欲に支配されていないか注意する必要があります。

その他

「欲と二人連れ」は、日本語独特の表現です。英語では、「be blinded by greed」、「be led by欲望」、「be overcome by greed」などの表現が近い意味になります。

参考URL:

欲と二人連れ(よくとふたりづれ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書