虫の居所が悪い

【漢字】虫の居所が悪い
【読み】むしのいどころがわるい
【意味】機嫌が悪くイライラしている様子。
【例文1】今日は妻の虫の居所が悪いみたいだから、家事を率先して手伝う。
【例文2】売り上げが落ち込んで店長の虫の居所が悪い。
【例文3】休む暇がなく虫の居所が悪い。

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虫の居所が悪い時はあるよね

部長は今、虫の居所が悪いら近寄らないほうがいいよ、という風に使ったりしますね。
意味としては、機嫌が悪い状態ってことです。
人間なので体調や、色々なことが原因で機嫌が悪くなることは重々承知しているのですが、やっぱり親とか上司が虫の居所が悪いと困るなというのが正直な気持ちですね。
気軽な関係だと、どうしたのって聞けるし八つ当たりされても言い返すことができるのですが、年齢の離れた人や目上の人には気軽に接することができないないので、できればいつも機嫌よくいてほしいですよね。
気が弱い人なんて、自分のせいで上司が機嫌が悪いんじゃないだろうかなんて勘ぐってしまうこともありますよね。
でも意外と虫の居所が悪い原因なんて低気圧で片頭痛だったり、奥さんと朝に喧嘩したからってことも多いですよね。
なので、自分のせいなんじゃないだろうかと考えるのは時間とエネルギーの無駄なので止めるのをお勧めします。
逆に自分の虫の居所が悪くて人に迷惑変えているなと感じる時もありますよね。
申し訳ないという気持ちとか、いらだちとかが同居しているようで気持ちも晴れやかにならないんですよね。
なので、そうならないように自分が上機嫌でいられるためのアイテムとかツールをたくさん持っていて不機嫌状態の時間をできるだけ短くするということは大人にとって大事だなと思います。

しょっちゅう虫の居所が悪い人

誰にでも「虫の居所が悪い」という時がありますよね。
ちょっとした事でも機嫌を損ね安く、イライラした状態の事を言うそうです。

しかし、誰にでもあることとはいえ、度を過ぎると問題ですよね。
職場でも学校でも、気分の変化が大きくて、昨日はこのやり方で問題なかったのに、今日はこんなんなダメだと注意(というか八つ当たり?)してくる先輩や上司に困っている人もいるのではないでしょうか。
そんな人への対処法としては、仕事以外では関わらないに越したことはありませんが、そういう人ほど、どうでもいいことでこちらに絡んできて、ますますこちらを不快にします。

私の職場にも、しょっちゅう機嫌が悪くなり、まさに「今日は彼女の虫の居所が悪い…」と、周りがぴりぴりしている上司がいます。
始めのうちは彼女の機嫌を取ったり、体調が悪いせいで機嫌が悪いなら、と仕事を率先して代わっていましたが、そういう事も何度も続くとこちらの負担が増える一方で、自分までイライライすることが増えてきました。
「不機嫌はうつる」という人もいますが、その通りです。
そうなると職場の雰囲気自体がどんより、ピリピリと悪くなってしまうので、気分の浮き沈みが激しく、しょっちゅう「虫の居所が悪い」という状態になる上司には嫌われてもいいから近づかないようにしています。