「泣きっ面に蜂」とは、悪いことが重なること、不幸な上にさらに辛いことが加わることのたとえ

「泣きっ面に蜂」とは、泣いているときに顔を蜂に刺されて、いっそう辛い思いをする。 悪いことが重なること、不幸な上にさらに辛いことが加わることのたとえです。

例えば、

  • 仕事で失敗して落ち込んでいたら、恋人に振られる。
  • 病気で入院したら、手術中に合併症が起こる。
  • 事故で怪我をして入院したら、治療費がかさむ。

このような状況を「泣きっ面に蜂」と言います。

「泣きっ面に蜂」は、ただでさえ辛いときに、さらに不運が重なるたとえで、世界中に類例がありますが、そのなかでも、この表現は目に浮かぶような巧みな比喩で、印象深いものがあるといえるでしょう。
参考URL:
泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)とは? 意味や使い方 - コトバンク