砂を噛むよう

【漢字】砂を噛むよう
【読み】すなをかむよう
【意味】味気ない、全然おもしろ味がない。
【例文1】彼の話は砂を噛むような内容ばかりだ。
【例文2】毎日毎日仕事ばかりで砂を噛むようだ。
【例文3】砂を噛むような生活に飽きる。

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「砂を噛むよう」な人生は辛い 

「砂を噛むよう」とは、味気ないとか全くおもしろ味がないという意味です。本当に砂を噛んだら全く味がしなことから、より味気なさを強調するために使われる言葉でもあります。
「砂を噛むよう」とは、まさに私の人生のようだなと思いました。朝起きて、会社に行って、真っ直ぐ家に帰り、寝てそしてまた次の日起きてという毎日が同じ事の繰り返しです。
ものすごく辛いことや衝撃的な嫌なこともない代わりに
毎日が全くおもしろくはないです。
もし、私の何日かを映像で誰かに見せたとしたら、きっとたった1日の映像を何回も見せられているような気持ちになるでしょう。
それくらい、毎日同じ、「砂を噛むよう」な日々なので
「砂を噛むよう」な毎日を「砂を噛むよう」な気持ちで過ごしている私の目には、周りに色はなくグレー一色に見えます。
でも、きっと今は口には出さないだけで私のような「砂を噛むよう」な思いで毎日を過ごしている人が意外に多いのではないでしょうか。
通勤途中、行き交う人々の表情をふと見てみると、たくさんの人が「砂を噛むよう」な表情をして歩いているように私には思えます。
そう思うと、「砂を噛むよう」な人生を送るより、もしかしたら波乱万丈な人生のほうが大変だけど意外にも色があって面白いものなのかもしれません。