「似たり寄ったり」とは、様子や性質などが似ていて、ほとんど区別がつかないという意味

「似たり寄ったり」とは、様子や性質などが似ていて、ほとんど区別がつかないという意味。

読み方: にたりよったり

意味:

  • 様子や性質などが似ていて、ほとんど区別がつかない。
  • どれも同じようなものばかりで、代わり映えしない。

語源:

  • 「似たり」と「寄ったり」が重なってできた言葉。

例文:

  1. どの候補者も似たり寄ったりで、誰を選べばいいのかわからない。
  2. 最近の映画は、どれも似たり寄ったりで面白くない。
  3. スーパーの商品は、どれも似たり寄ったりで、値段ばかりが高い。

類語:

  • 同工異曲
  • 大同小異
  • 似たり寄ったり
  • 五分五分
  • 大差ない

対義語:

  • 個性豊か
  • 千差万別
  • 唯一無二
  • 独創的
  • 多様性

補足:

「似たり寄ったり」は、主に物事の内容や性質について用いられます。

参考例:

  • 彼らは、顔も性格も似たり寄ったりだ。
  • 彼女たちの服は、どれも似たり寄ったりで、誰が誰だか分からない。
  • 彼の意見と私の意見は、似たり寄ったりで、大きな違いはない。

用例:

  • どの政党も政策は似たり寄ったりで、誰が政権をとってもあまり変わらないだろう。
  • 最近の音楽は、どれも似たり寄ったりで、個性がない。
  • この街のカフェは、どれも似たり寄ったりで、どこに行っても同じようなメニューばかりだ。

例文:

  1. 彼は、似たり寄ったりの人間関係に飽き飽きしていた。
  2. 彼女は、個性的な作品を探して、似たり寄ったりの作品は避けようとした。
  3. 私たちは、多様性を尊重し、似たり寄ったりにならないように努力しよう。

参考URL:
似たり寄ったり(にたりよったり)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書