「豆腐にかすがい」とは、少しも手ごたえがなく、効き目がないこと

「豆腐にかすがい」とは、少しも手ごたえがなく、効き目がないこと。

読み方: とうふにかすがい

意味:

  • 少しも手ごたえがなく、効き目がないこと。
  • 努力しても効果がないこと。

語源:

  • 豆腐は柔らかく、かすがいを打っても効果がないことから。

例文:

  1. 彼の努力は、豆腐にかすがいだった。
  2. 彼女のアドバイスは、豆腐にかすがいだった。
  3. 政府の政策は、豆腐にかすがいだった。

類語:

  • 石に灸
  • 犬に論語
  • 牛に経文
  • 馬の耳に風
  • 籠で水を汲む

対義語:

  • 効果がある
  • 役に立つ
  • 効き目がある
  • 有効
  • 成功

補足:

「豆腐にかすがい」は、主に努力や政策などの効果がないことを表すことわざです。

参考例:

  • 彼は勉強を頑張ったが、成績は一向に向上しなかった。まさに豆腐にかすがいだった。
  • 彼女はダイエットを始めたが、体重は減らなかった。豆腐にかすがいとはこのことだ。
  • 政府は景気対策を講じたが、経済は改善しなかった。豆腐にかすがいのような政策だった。

用例:

  • いくら努力しても、才能がない人には勝てない。豆腐にかすがいだ。
  • あの人のアドバイスは役に立たない。豆腐にかすがいと同じだ。
  • この薬は全く効かない。豆腐にかすがいだ。

例文:

  1. 彼は、豆腐にかすがいと言われながらも、諦めずに努力を続けた結果、目標を達成した。
  2. 彼女は、豆腐にかすがいのようなアドバイスを無視し、自分の道を歩み続けた。
  3. 政府は、豆腐にかすがいと批判された政策を修正し、新たな政策を打ち出した。

参考URL:
豆腐に鎹(とうふにかすがい)とは? 意味や使い方 - コトバンク