つば迫り合い

【漢字】つば迫り合い
【読み】つばぜりあい
【意味】同じくらいの実力で互角の戦い。
【例文1】今日の試合は両者つば迫り合いだった。
【例文2】つば迫り合いで決着がつかず延長戦になる。
【例文3】つば迫り合いの良い試合だった。

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実戦においてつば迫り合いが発生する可能性について

剣を持つ武人同士の勝負において、相手の斬撃を剣身で受け鍔元どうしを押し付けあう拮抗状態になる様子。
互いに譲らぬ力量を持つ者同士の激しい戦いを表現する言葉ですが、はたして実際に起こりえたのでしょうか。
刀の刀身は鉄で出来ているので結構な重量があり、それを受け止めるとなると尋常でない衝撃が予想されます。
真剣白刃取りが演舞ならばともかく実戦では絶対不可能とされるのも、剣筋を見切れないからではなく圧倒的運動エネルギーによります。
素手で受け止めようなどとするのは狂気の沙汰、柳生流のように刀を持つ手を押さえるほうが余程現実的です。
それほどの運動エネルギーを剣で受け止めた場合、振り下ろされた剣も受け止めた剣も無事で済むわけがありません。
いかに鍛えられた日本刀でも刃は砕け、場合によって一撃で折れてしまうでしょう。
武器を破壊される失策をわざわざするはずもなく、相手の剣筋を見切って攻撃するのが常道というものです。
竹刀剣術であれば、つば迫り合いから体当たり的な技で相手を吹き飛ばすという荒業も存在するようです。
実戦では刀より槍が主力武器として使われていたとも言われます。
弓矢鉄砲まで持ち出されたら刀の出番はなくなるので、つば迫り合いに持ち込まれることはさらに難しいでしょう。