「元も子もない」とは、 努力や計画が無駄になり、何も得られないこと

「元も子もない」とは、 努力や計画が無駄になり、何も得られないこと。

読み方: もともこもない

意味:

  1. 努力や計画が無駄になり、何も得られないこと。
  2. 根本的な解決策になっていないこと。
  3. 言い訳や反論の余地がないこと。

例文:

  • 努力や計画が無駄になる:
    • 徹夜で勉強したのに、試験で悪い点を取って元も子もない。
    • ダイエットのために運動しても、体重が減らず元も子もない。
  • 根本的な解決策になっていない:
    • 症状を抑えるだけの治療では、元も子もない。
    • 問題の表面だけを取り繕っても、根本的な解決にはならない。
  • 言い訳や反論の余地がない:
    • 彼の論理は完璧で、元も子もない。
    • 証拠が揃っているので、言い訳は元も子もない。

類義語:

  • 水泡に帰す
  • 無意味
  • 無益
  • 無駄
  • 無効
  • 無力
  • 無根拠
  • 無理筋

対義語:

  • 意味がある
  • 役に立つ
  • 効果がある
  • 有効
  • 有力
  • 有益
  • 有意義

補足:

  • 「元も子もない」は、否定的な意味合いで使われることが多い表現です。
  • 状況によっては、皮肉や冷めたニュアンスを含んで使われることもあります。

関連表現:

  • 水泡に帰す
  • 絵に描いた餅
  • 徒労に終わる
  • 骨折り損のくたびれ儲け
  • 無意味な努力

参考URL:
目が利く(めがきく)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書