目が利く

【漢字】目が利く
【読み】めがきく
【意味】良し悪しを見分ける能力がある。
【例文1】目が利く彼女には採用担当をお願いするよ。
【例文2】ブランド品には目が利く。
【例文3】宝石には目が利く。

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良い物と悪い物を見極める力や能力がある事

目が利くの言葉の意味は、良い物と悪い物を見極める力や能力がある事を意味しております。
又、物事の善悪を見分ける力であったり、物事の本質を見抜く力が優れている場合にも使います。実際に目が大変良く、遠くが見えるとか、とても小さいもでも見分ける事が出来る等の「目」の能力が良い場合にこの言葉が使われる事はありません。具体的な使われ方として物の鑑識力に対しての目が利くでは、「彼は骨董品が大好きで大変目が利く」や「彼女は宝石を集めるのが好きで選ぶ時には大変目が利く」等と使用します。
一方、物事の善悪を見分ける能力があったり、物事の本質を見抜く場合等の使われ方としては、「彼は会計監査官として大変目が利く」や「彼からの指摘で今の仕事の進め方は問題があり、このままでは大きな問題に発展してしまう。彼はこの分野の業務については大変目が利く」等、物を鑑識する能力に限らず、日常的な仕事に対しての能力の高さや、直感の鋭さ、経営判断等が優れている場合にも使われます。似た言葉として「鼻が利く」が有りますが、鼻が利くの場合は実際にニオイを嗅ぎわける力があるのでは無く、物事に対して感覚的に「何かある」と言う事を感じる事を指します。