「虫が好かない」とは、なんとなく嫌な感じがして、気にいらないという意味の慣用句

「虫が好かない」とは、なんとなく嫌な感じがして、気にいらないという意味の慣用句です。

語源

  • 体内にいる虫が嫌悪の感情を呼び起こすという考えから由来している。
  • 古代中国では、病気や精神的な異常は体内にいる虫が原因と考えられていた。

類義語

  • 苦手
  • 気に入らない
  • 受け付けない
  • 嫌悪感を感じる
  • 違和感を感じる

例文

  • 彼はいつも陰口を言っていて、虫が好かない。
  • あの会社の社長は、何か胡散臭くて虫が好かない。
  • 彼女はいつも自己中心的な考えで、虫が好かない。

使い方

「虫が好かない」は、人の性格や態度に対して使うことが多いです。

例文

  • 彼とは性格が合わないのか、どうにも虫が好かない。
  • あの人はいつも上から目線で、虫が好かない。
  • 彼女の悪口を言う人は、私だけではないようだ。みんな虫が好かないと思っているようだ。

注意点

「虫が好かない」は、相手を批判するようなニュアンスを含んでいる場合があります。

使う場合は、相手を不快にさせないように注意が必要です。

英語表現

  • have a bad feeling about someone
  • take a dislike to someone
  • rub someone the wrong way
  • not get along with someone
  • have no time for someone

その他

「虫が好かない」は、日常会話でよく使われる慣用句です。

意味や使い方を理解しておくと、コミュニケーションがよりスムーズになります。

参考URL:
虫が好かない(むしがすかない)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書